2014年5月24日土曜日

抵抗抜きっていうのは(º∀º)


みなさんどうも、おけけです(º∀º)
今回は抵抗抜きのお話。
ミニ四駆をやる人が急激に増えている今、情報も溢れ帰っている現状にあります。
ミニ四駆をやり進めていくと、必ず当たる壁........それは
「ノーマルな駆動系での速度的な限界」
そうして、ミニ四駆抵抗抜き で検索をかけていくことでしょう........しかし、色んなページを見て思ったのです。

「抵抗抜きについて1番大事なことを書いているブログ(ページ)が少ないッ!」

と。
抵抗抜きで1番大事なのは、しっかりと段階を踏むことにあります。それを踏まえた上で読み進めてくださいね(º∀º)
抵抗抜き、というのは3つの段階に分けられるのをご存知ですか?

1、クリアランスの調整
2、ギアの調整
3、シャーシ自体の加工

この3つです!

いきなり、

「うおー!ギア周りの壁全部とっぱらってワッシャーで一調整じゃ!」

なんてこと、していませんか?
まず、ミニ四駆はノーマルの状態でもかなり速いです!とくに、最新のシャーシは。
なので、まずはしっかりと

「ノーマルを理解する」

これが大事ですよ!とくに、プロペラシャフトがシャーシの壁に当たっていないか見直すだけでもスピードは段違いに上がります。
でも、どんなにクリアランスの調整を完璧にしても出てきてしまう抵抗........。
その僅かな速度の違いに気づけたなら、次の段階へと進んで行きましょう(º∀º)
さあ、ここからです。
ギアの加工。
ここまで来ると初心者さんは手を出しづらい感じですね(;´∀`)
ギアの加工でよく行われるのが
「面取り」
という方法です。よく、ギアの角を丸く削っているアレです!
ただ、この面取りは少し難しいです。
なぜならば、ある部分を削りすぎてしまうとせっかく時間を掛けてしたクリアランスの調整が台無しになってしまうからです。
ある部分とは、ギアの真ん中部分です。ここはギアの位置を決めている部分なので、ここを削りすぎてしまうとまた一からクリアランスの調整を行う事になってしまいますからね(º∀º)

ギアの簡単な加工の目安は画像を参考にしてください。


さて、ここまですればマシンはノーマルではたどり着けない速さになっている事でしょう。
でも........まだだ!まだ足りない!
速さが足りない!
という方は、次の段階へと進んでみましょうか。
正直、おけけ的にはこの段階へ進む事はあまり良く思いません。
これをしてしまうと、根本的なクリアランスの調整を見直す必要があるし、精度も少なからず必要になるからです。
それでも、いいという方だけお読みくださいね(º∀º)
シャーシ自体の加工
これはそのままの意味で、シャーシを見るとギアの位置を一定以上動かないようにする壁があるのがわかると思います。
これがあるおかげで、トルクが抜けずに安定した速度を出すことが出来るんですが........。
この壁が抵抗になっているので必要ないところは全部とっぱらってしまいます。
お気づきですか?
そうです、壁を取るということは今までその壁がしてくれていたギアの調整を自分でしなくてはいけないのです!
抵抗抜きに精度が必要と言われる所以はここなのです。
故に、ここを上手く乗りこえられれば

「一線を超えたマシン」

を作ることが出来ます。
主に加工する壁はリアにあります。
クラウンギアとスパーギアの間の壁。
クラウンギアの背面の壁。
プロペラシャフトの頭の壁。
この3つを加工します。(加工と言っても全部とってしまうだけですが(;´∀`))
またクリアランスの調整をするわけですが、ここで注目すべきポイントは


1、スパーギアとプロペラシャフトが当たってしまっていないか
2、クラウンギアの背面が当たってしまっていないか
3、スパーギアとカウンターギアの噛み合わせは良いか
4、クラウンギアとスパーギアに少し遊びはあるか(遊びがないとシャーシが大きくねじれた時強い抵抗が生まれてしまうため)


この4つです。この加工に正解というのはありません!シャーシによって多種多様な方法があり、人によっても異なるからです。

最後におけけのS2の画像を載せておきます。

さあ、ここからは一緒にさらなる「抵抗抜きを探求」していく立場です!(º∀º)
共に頑張りましょうね
でわでわ〜(º∀º)

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